今日は亡き母の命日でございます

私は当時２０歳で成人式を一緒に迎えることは出来ませんでした

いざ自分が子供を産んでみると何歳になっても子供は片割れのようなもので

心配で心配で、それぞれのその先の行く末を見届けたかっただろうと

私も母親としてまだまだですが母の無念は計り知れなく分かります

半年以上寝泊りで宮崎医大での看病になりますので

当時通っていた短大では色々とご尽力いただいて

休学せずにギリギリの単位で卒業できるとのことで相談させて貰っていました

母が亡くなった後、学長さんがお話する機会を設けて下さり

これは、「宿命」と思って生きていくしかないね　という励ましの言葉を頂きました

今でもよく覚えています

スッとその言葉が入ってきまして救われましたね

亡くなってからは、え？なんで？なんで？の疑問の毎日だったので

あー、そっか。そうだったんだー。と妙に考えなくなりました笑

各々産れた頃から決まっていて、世の中には変えられない事があるんだなあと

ヒントを下さったことに感謝ですね

最後にブドウをモリモリしっかり食べて亡くなったので

今日はブドウをお供えしようかなと思います

小さい方の孫がつまみ食いしてしまうかもしれませんが…笑